品質を決めるのは画素数より圧縮率

デジカメプリントの品質・画質を左右するのは、デジカメの画素数と画像の圧縮率です。

プリントに最適な画素数は?

画素数は、基本的に多い方が良いのですが、一定以上の画素数があれば充分で、あまり多くてもそんなに意味が有りません。

Lサイズ(89×127㍉)の場合ですと、150万画素前後あれば宜しいです。
(100万画素程度でも、そんなにデジカメプリントの仕上りを見て気になることはあまり無いと思います。)

4P/4PWサイズ(254×305㍉/254×368㍉)等の大伸ばしデジカメプリントでは、500~600万画素あればキレイに仕上がります。

ただ、写真をトリミングして仕上げる場合、画像をカットすることになりますので、撮影画像の画素数は多い方が安心です。

⇒Lサイズにプリントする際、切り出した画像データが約150万画素あればOKです。

画像の圧縮率も重要

もう一つ、高画質なデジカメプリントに仕上がる条件として画像の圧縮率も重要です。

カメラの設定で、メーカーによって呼び方が違いますが、「スーパーファイン」「ファイン」等と、圧縮率を選べるようになっています。

低圧縮であればあるほど高画質になります。

しかし実質的にカメラの設定では、“中圧縮”を選択されても写真品質に一目で分かるほどの差はありません。

問題になるのは、撮影されたデジカメ画像をパソコンで加工編集する時に圧縮率を上げてしまうことです。

画像データを保存する際に、容量を小さく・軽くする為に行ったりする訳ですが、画素数は落とさずに圧縮率の方を調整してしまうことがよくあります。

画像圧縮率が高い画像データから写真プリントに致しますと、文字で表現するのは難しいのですが、階調が豊かとは言えず、色が濁って冴えのない感じで、さらに奥行き感がなくてベタッとしたプリントになります。

デジカメプリントは例えばLサイズの場合、150万画素で撮影した画像と、800万画素で撮影した画像を圧縮率を上げて150万画素の画像とほぼ同じファイル容量の画像とを比較すると、画素数が少ない150万画素の方かキレイに仕上がります。

必要画素数を満たせば高品質なプリントに

デジタル一眼レフカメラ Canon EOS Kiss DIGIAL N のExif情報の一部です。
デジタル一眼レフカメラeos kiss画像データ
デジタル一眼レフカメラeos kiss画像データ

フル画素(約800万)で撮影した画像と、200万画素弱の設定で撮影した画像から実際に現像出力いたしましたが、Lサイズでは仕上り品質に差は感じられず、見分けが付きませんでした。あまり圧縮せず、画素数が不足していなければきれいなデジカメプリントに仕上がります。


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