大型センサー搭載の高性能コンデジ
コンデジの新機種ですが、大型のイメージセンサー(CMOS)を搭載したものが目立ちます。
『イメージセンサーのサイズが大きい≒高画質』になりますので、よりキレイな写真が写せる機種になります。
Panasonic LUMIX FZ1000 は、コンデジでは初となる4K動画が撮れるのが特徴の一つですが、1.0型センサーを搭載しています。
1.0型センサーはNikonのCXフォーマットのデジタル一眼・ミラーレス機に採用されたのが始まりで、その後、SONYの“RXシリーズ”が登場しましたが、今秋になりPanasonicの他にCanonからもPowerShot G7xが発表されました。
さらにPanasonicからは、1.0型よりさらに大型の、同社のマイクロフォーサーズに使われるセンサーと同サイズ4/3型を搭載したLUMIX LX100 も発売されます。
その他、従来からある2/3型ですが、FUJIFILM X30 も性能をアップして発売されます。
いずれも、コンパクト機で撮影した写真とは思えないほど、大伸ばししてもキレイな仕上がりになります。
スマホの普及に伴い、スマホのカメラでは写せない写真・高品質なプリントが得られるデジカメへのニーズが高まっているのでしょう。