STYLUS SP-100EE(Eagle’s Eye)世界初ドットサイト式照準器デジカメ
OLYMPUSは、2014年3月に世界で初めてドットサイト式照準器を搭載したデジカメSTYLUS SP-100EE を発売すると発表しました。
OLYMPUS STYLUS SP-100EE(ダブルイー)は、イメージセンサーに1/2.3型で約1600万画素の裏面照射型CMOSを、そして焦点距離4.3~215mmの光学50倍ズーム(35ミリ判換算で24~1200mmの画角)にもなる超高倍率ズームレンズを搭載しています。
レンズの明るさはF2.9~F6.5 。手ぶれ補正機能はレンズシフト式。
超解像2倍ズーム機能との併用で100倍ズームも可能です。
そして、この超望遠撮影の際にカンタンにフレーミングが行えるドットサイト式の照準器をデジタルカメラとして世界で初めて採用したことで注目されているのが、STYLUS SP-100EEです。
名前の最後にあります”EE”(ダブルイー)は、狙った獲物を逃さない鷲の目になぞらえて、Eagle’s Eye(イーグルズアイ)の意味があるのだそうです。
例えば500mm(35ミリ判換算)を越えるような狭い画角で写真を写す時、動きのある被写体が、一旦、ファインダーやモニターから消えてしまうと、探し出すのが困難でした。
そこで、登場したのがSP-100EE(Eagle’s Eye)で、この不便さを解消したのが搭載されたドットサイト式の照準器(イーグルズアイ)になります。
内蔵ストロボをポップアップさせると、照準器が現れて、景色に赤いレティクル(照準のマーク)を重ね合わせることで動く被写体を従来よりも容易に捉えることができるとしています。
背面ディスプレーは約46万ドットの3.0型TFTカラー液晶。EVFは92万ドット。
動画はフルHD(1920×1080ピクセル 60p)に対応。秒間60フレームですのでなめらかな動画が撮影可能です。また、移動しながらの撮影でもキレイに写せるハイブリッド5軸動画手ブレ補正機能がSP-100EEに搭載されています。
撮影モードでは、Vivid、Natural、Flat、フィッシュアイ、クリスタル、ミラー、ランダム、タイルなどの『ピクチャーモード』と、ピクチャーモードの一部でオリンパスが元祖の「アートフィルター」は、ジオラマ、トイフォト、ポップアート、ファンタジックフォーカス、デイドリーム、ラフモノクローム、ドラマチックトーンが用意されています。
STYLUS SP-100EEも、静止画(写真)はマルチアスペクトで4:3の他に3:2、16:9等の画面比が選べます。
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