ニコンCOOLPIX S3600とCOOLPIX S6800
Nikonから来月(2014年2月)に発売されるコンパクトデジタルカメラが、この「COOLPIX S3600」と、「COOLPIX S6800」です。
S3600は、見本写真(左側)のアザレアピンクの他、クリスタルシルバーと、コバルトブルーの3色のボディーカラーが用意されています。
S6800は、見本写真(右側)のラズベリーレッドの他に、パールピンク、ナチュラルホワイトがあります。
COOLPIX S3600は、有効2005万画素(1/2.3型)CCDセンサーと、レンズは焦点距離が4.5~36.0mm(F3.7~6.6)の光学8倍ズーム(35ミリ判換算で25~200mmに相当)を搭載し、さらに最大4倍の電子ズームで約800mm(35ミリ判換算値)までの望遠撮影が可能となっています。
背面ディスプレーは、約23万ドットの2.7型のTFT液晶で、5段階に切り替わる輝度調節機能が備わっています。
また 反射防止コート付きで何時でも画面が見やすく出来ています。
動画は、1280×720/60i(AVI記録)。
COOLPIX S6800は、有効1602万画素(1/2.3型)裏面照射型CMOSが採用されていますが、S3600より上位機種ながら画素数が抑えられています。
レンズは焦点距離が4.5~54.0mm(F3.3~6.3)の光学12倍ズーム(35ミリ判換算で25~300mmに相当)を搭載し、さらに最大4倍の電子ズームで約1200mm(35ミリ判換算値)までの望遠撮影に対応し、こちらはs3600より高倍率で、僅かですが明るい(F値の小さい)レンズが採用されています。
背面ディスプレーは、5段階に切り替わる輝度調節機能が備わっているのと、反射防止コート付きなのは同じですが、S6800は上位機種らしく、より大きくて高精細な約46万ドットの3型のTFT液晶が使われています。
動画は、1920×1080/60i(MOV記録)。
2つのデジカメに共通の特徴
S3600とS6800共に、歩きながらの動画撮影時に威力を発揮する「レンズシフト
方式手ブレ補正」(水平回転、縦回転のブレに対応)と、「電子式手ブレ補正」(左右、
上下のブレに対応)を併用して補正する4軸ハイブリッド手ブレ補正(VR)を内臓しています。
写真を撮る前、そして撮った後にも写真画像をお好みに編集・加工できるスペシャルエフェクト機能ですが、「ソフト」「ハイキー」「ローキー」「ノスタルジックセピア」「硬調モノクローム」「セレクトカラー」「ポップ」「極彩色」「絵画調」「トイカメラ風1」「トイカメラ風2」「クロスプロセス(4色)」の12種類が用意されています。
※S6800は「ミラー」も加わり13種あります。
その他、32種類のクイックエフェクト機能もありますし、美肌、美白、クマ軽減など、12種類のメイクアップ効果機能も内蔵しています。
静止画(写真)撮影は、画素数の他にアスペクト比が4:3や、16:9と1:1に切り替えられます。
デジカメプリントは16:9の写真でしたらHVサイズが最適です。
1:1に合ったプリントサイズは取り扱っていませんが、DSCサイズが一番画面切れが少なく仕上がります。
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