「比較」500万画素のデジカメIXY DIGITAL500
コンパクトデジカメ IXY DIGITAL 500 がキャノンから2004年6月に発売されました。
このIXY DIGITAL 500 は、それまでのIXY DIGITALが全て銀色のボディーをしていましたが、白色のボディーも登場してカラーバリエーションの中から選べるようになる走り(特にIXYでは)になりました。(白色ボディーは数量限定品)
IXY DIGITAL 450 から僅か数ヶ月でのモデルチェンジとなりましたが、よっぽど他メーカーとの競争、特に画素数競争が激しかったのではないでしょうか?
450 が400万画素でしたが、500 では500万画素に増えています。IXY DIGITAL 450 はホントに短命に終わりました。
450 と500 の違いは撮像素子CCDの画素数の差しか見出せません。大きさ重さや、ズーム倍率、さらに撮影可能枚数(電池の持ち)などの諸性能は400 の直後と言っても良いくらいの約3ヵ月後に発売されただけに全て同じです。
IXY DIGITAL 500 の記録画素数は、
ラージ :2592×1944画素、ミドル1 :2048×1536画素、ミドル2 :1600×1200画素、
スモール:640×480画素となっていて、IXY DIGITAL 450 で1600×1200画素は
ミドル1 でしたが、画素数が増えたので(ラージ)の数字も大きくなっていますが、
IXY DIGITAL 500 ではミドル2になっています。
32MBのCFカードが同梱されていますが、32MBの容量では、
例えばラージ&スーパーファイン(低圧縮)で約11枚、
ミドル1&ファインで約33枚、ミドル2&ファイン(中圧縮)約54枚、そして一番たくさんの枚数が撮れるスモール&ノーマル(高圧縮)で約337枚の写真が撮影できます。
デジカメプリントは、ちょうど www.e-16.net/ のドメインを取得しホームページを作成してサービスを始めた頃で、コンデジ撮影画像からの推奨写真サイズとしてDSCサイズを薦めていました。
ただし、キャノンもインクジェットプリント用のペーパーはLサイズを主に売っていることもあり、以降はフィルム時代から馴染みのあるLサイズが一般的になってきました。
富士フィルムも、この後、フジカラーデジカメプリントの『ふつうサイズ』をDSCからLに変更いたしました。
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