FUJIのX-trans CMOSセンサー
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富士フィルム初のレンズ交換式ミラーレス機「X-Pro1」に搭載されたX-trans CMOS と呼ばれる撮像素子ですが、カラーフィルターの配列を工夫して、ローパスフィルターを使わずにモアレや偽色の発生を抑えています。
撮像素子は、実は色の識別は出来ず、明るさしか判別しませんので、各画素に光の3原色「青」「赤」「緑」のフィルターを貼って、色の識別を行っています。
そして殆どのデジカメのセンサーは、図の点線部のような4画素を単位としたベイヤー配列で、カラーフィルターが規則正しく並んでいます。
しかし、これは宿命的に、縞模様や格子模様の被写体を写すと、モアレや偽色の発生が避けられません。
そこで、多くのデジカメでは、撮像素子(CCDやCMOS)の直前にローパスフィルターを設置し、モアレと偽色を低減させていますが、引き換えに解像度を落とさざるを得ませんでした。
ローパスフィルターで軽くピンボケさせたような状態になっていました。
稀にローパスフィルターの無いデジカメ(PENTAX645D等)が有り、驚くような高い解像度を実現していますが、どうしてもモアレと偽色の発生する可能性が増えてしまいます。
一方、X-Pro1に搭載された撮像素子「X-trans CMOS」は、6×6画素を1単位とした全く新しいカラーフィルターの配列構造になっています。
ベイヤー配列の4画素単位に比べ36画素単位とすることで、被写体の周波数(縞模様等の太さ)と干渉をおこし難くくすることを実現しています。
解像度を落とすローパスフィルターを省略してもモアレの発生を抑える事に成功しています。
また、縦方向と横方向ともに赤青緑の3色のカラーフィルターを貼った画素が必ず有って偽色も低減させています。
X-trans CMOS はAPS-Cサイズですが、富士フィルムでは35mmフルサイズにも負けない解像度を達成したとしています。
(ローパスフィルターについての書込み:ローパスフィルターは解像力を落とす)
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サイズ名 | 大きさ | 自動補正 | 自動補正 &手動補正 |
---|---|---|---|
L | 89 x 127mm | 6円 | 11円 |
DSC | 89 x 119mm(4:3) | 7円 | 12円 |
WL | 89 x 133mm(3:2) | 8円 | 13円 |
HV | 89 x 158mm(16:9) | 9円 | 14円 |
KG | 102 x 152mm(3:2) | 9円 | 14円 |
タグ:X-trans CMOS, デジカメ, プリント, 写真, 富士フィルム