ハイエンドデジタル一眼レフ Nikon D4
ニコンが来月、同社の最高級デジタル一眼レフカメラ「D3x・D3s」の後継機となる「D4」を来月に発売すると発表しました。
D4は、それまでD3sが最高感度ISO102400を達成し話題になりましたが、D3sより画素数を増やしながらも、更に高感度撮影が可能になり、最大でISO204800となり、月明かり程度の明るさでもストロボなしで撮影ができてしまいます。
最高機種らしく、リレーズ(シャッター作動回数)40万回をテストでクリアーする耐久性能を誇るなど、様々なスペックが他を圧倒しています。
ただ、画像処理エンジンが新型の「EXPEED 3」になって、処理速度の向上だけでなく描写性能と色再現性の向上に高画質化、ワイドダイナミックレンジを実現していますが、
D3xが約2400万画素だったのに対してD4は約1600万画素となり、新機種であるにもかかわらず、旧機種より画素数が少なくなっています。
高級コンパクト機にも見られる傾向ですが、ただ画素数を追い求めるだけでは無くなりつつある様に感じます。(将来、どうなっていくか分かりませんが・・)
ライバル機となるキャノンのEOS-1Dxも同じく、従来機より画素数を落として3月に発売されます。
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