フレスコジクレー
フレスコジクレーでフレスコ画が描ける?
フレスコ画とは、ルネッサンス時代などに壁画や天井画を描くときに漆喰と一緒に顔料を塗り固める技法のことです。
漆喰が固まらないうちに描かなければならなく、やり直しも出来ないとても難しい技法ですが、色あせに強く何百年経った今でもルネッサンスの画家が描いたものを見ることが出来ます。
さて、当サイトで扱っている銀塩写真とはライバル関係にありますインクジェットプリントですが、フレスコ画をインクジェットで楽しめる用紙が発売されているのを先日知りましたので簡単にご紹介させていただきます。
それは、トクヤマ様の「フレスコジクレー」という製品(ペーパー)で、紫外線などにも強く色あせに対しかなりの耐久性があるそうです。
対応しているのはエプソンのPXで、その他のプリンターは合わないようです。
フレスコ画と同様に顔料が漆喰の中に浸み込んでいき、その後、漆喰が大気中のCO2を吸収し化学変化をおこし硬化し、炭酸カルシウム(水に溶けない)に変化しますので耐久性が高いとのことです。
フレスコジクレーの価格は大体になりますがA3サイズで1枚700円程度です。
大切な1枚を作品に仕上げて飾ったりするのに如何でしょうか。
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Lサイズ等のプリントも宜しいのですが、特に一眼レフユーザーには3:2の画面比で仕上り高画質が活きるA4サイズ大の「6PW(ワイド6切り)」がおすすめです。>