写真フィルム並みの階調を目指した初期のデジカメdsc-mz1

「デジカメプリント 写真のフロンティア」加藤です。

こんなデジカメもありました第29弾です。

久しぶりの「こんなデジカメもありました」シリーズになります。

決して忘れていたわけではないのですが、ずるずると新たな書き込みをせず月日が経ってしまいました。ただし、ちょっとネタ切れ感が有るのも否定できません。

気ままに思いついたことを書いてきましたが、これからもあまり気負わずに色んな事をブログに書き込んで参ります。

今回ご紹介するデジタルカメラは、01年にサンヨーから発売されたDSC-MZ1です。

01年は、コンパクトデジタルカメラの画素数が200万を超えだした頃です。

DSC-MZ1.jpg

それまでは画素数は十分とは言えず、写真も2Lサイズのプリントにすると粗さが目に付いていましたが、プリント画質についてほぼ解消できて、フィルムカメラと販売台数が逆転し始めていました。

プリントを大伸ばししなければデジタルカメラの解像感はフィルム並みになりましたが、まだまだ諧調表現や色に違和感があり、高感度化と共にこれからの課題とされていました。

そんな中、三洋のDSC-MZ1は、フィルムより狭いダイナミックレンジを補う工夫がなされたカメラとして登場しました。

撮影画面のなかに明暗差が大きな被写体があるとデジカメでは再現しきれないのですが、露出を変えて瞬時に2枚撮影し、それを合成するワイドレンジモードを搭載していました。

現在はHDR機能と呼ばれ多くのカメラに内蔵されていますが、その原型とも言えるモノでした。

この後、富士フィルムのデジカメFinePix に『高感度2枚撮り』と名付けられた夜景をバックにした人物撮影がキレイに写せる(夜景はストロボを使わず撮影し、近くの人物はストロボを使い明るく写した2枚を合成していた。)機能を持たせた機種もありましたが、何れも殆んど注目されないままでした。

DSC-MZ1の主だった仕様は、35㍉判換算で35~98mm(7.25~20.3mm)のズームレンズ、ISO感度は100、1/1.8型のCCDで画素数は約200万(1600×1200)、最高感度はISO400(通常100、200)、最大640×480で動画撮影など。

(こんなデジカメもありました第28弾は:スケルトン・デジカメds-10sと初期のサムソン機


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