35㎜フルサイズ機 Leica M9-P
一眼レフ機以外では唯一の35㎜フルサイズの撮像素子を搭載したライカのデジタル・レンジファインダーカメラ M-9 の新型機 M-9P がこの程、発表されました。
M-9P の「P」はプロッフェショナルの意味が込められているそうで今後はシリーズ化する予定もあるそうです。
他社の高級デジタル一眼レフカメラに使われている24×36㍉のフルサイズセンサー(M-9P は約1800万画素CCD)を搭載しながら世界最小レベルのコンパクトなボデイ(幅139×高さ80×奥行37㍉)に
まとめ上げられています。
国産のデジカメにある様々な撮影モード(画像処理)を搭載して効果を楽しむといったことはなく、解像度や圧縮率、露出補正にホワイトバランス等の本当に必要な機能のみを分かりやすく設定出来るようになっています。
ライカの製品は、永く使うことを意識して作られています。カメラの性能だけでなくボディーも耐久性の高い丈夫なつくりになっています。
ボディーの骨格は高強度のマグネシウム合金を採用し、トップカバーなどは最先端の技術によって無垢の真鍮から削り出したものです。
液晶モニターは、非常に強度が高く傷がつきにくいサファイアガラスを採用しています。
サファイアガラスは特殊なダイヤモンド工具でしか加工できないほど非常に硬度が高く、さまざまな衝撃や磨耗から液晶モニターを保護します。
※35mmフルサイズとは、撮像素子の大きさが35mmフィルムと同じ大きさ「24×36㍉」あり、とても高画質な写真プリントが写せる高級デジカメに使われています。
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