nikon d3100一眼レフ入門機
「デジカメ プリント 写真のフロンティア」加藤です。
今春、新発売になった機種ではないのですが、今回は昨年秋に発売になったニコンのデジタル一眼レフカメラ D3100 をとりあげてみました。
D3100は、使いやすい入門機として本体がコンパクトに仕上がっていて軽量化もされています。
前モデルのD3000からの改良点は、撮像素子が約1000万画素のCCDから約1400万画素のCMOSに変り、画像処理エンジンがExpeed2 になっています。
CMOSになった事で高画素での動画撮影も出来るようになりました。
また、それに対応して大容量のSDXCカード(64GB以上)も使用できます。
ファインダーは、入門機ですので仕方の無いことですが、あまり良いとはいえません。
視野率も縦横方向ともに約95%で、上位機種のD7000の100%に及びません。
露出性能は、420分割RGBセンサーによるTTL開放測光で、マルチパターン、スポット、中央部重点測光の3つの測光方式が選べるようになっていますが、入門機なら充分だと思います。
被写体の黒つぶれや白とびを軽減するニコン独自のアクティブD-ライティングがD3100にも搭載されています。
ピクチャーコントロール設定で、スタンダード、ポートレイト、ビビッドなどが選べ、好みに応じて、落ち着いた色や鮮やかな色の写真を撮影する事が出来ます。
ニコンの一眼レフの中では最廉価で、軽量コンパクトな機種ですが、基本性能は充分です。
画素数が約1400万画素で、キャノンの1800万画素より少ないのですが、画質の差を感じる事は皆無と言って良いでしょう。
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