桜の花の風景写真②
「デジカメプリント 写真のフロンティア」店長:加藤です。
デジタルカメラでの「桜の花の風景写真」撮り方続編です。
前回は、風景、ナチュラル、ビビッドなどの撮影モード設定に触れましたがホワイトバランス設定について書き込んでみました。
カメラまかせのオートホワイトバランスは、カメラなりに考えてカラーバランスを調整するものですが、写真が意図している通りの色になるとは限りません。
先ず、フィルム時代からの写真愛好家であるお客様は、ホワイトバランスの色温度設定を約5500K(ケルビン)にして写してみてください。
色温度5500Kにすると、今まで使っていたネガフィルムやポジフィルムと同じ様な写真が撮れます。
例えば午後3時から4時頃の日が傾きだした時に撮影した写真が正午に撮った写真みたいで雰囲気が出ない等の、デジタルにしてから感じていた違和感が無くなると思います。
また、この色温度設定を逆に利用して、夕陽に赤く染まった風景をより強調したり青みを強くしてクールなイメージの写真を作ることも出来ます。
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