桜の花の風景写真
「デジカメプリント 写真のフロンティア」加藤です。
まだ寒い日が多いのですが、もうじき桜の花が咲く季節になります。
桜の花を心待ちにしていらっしゃる方も多いと思います。
そこで、デジタルカメラでの写し方のポイントをカンタンにまとめてみました。
昨年も(桜の花をキレイに撮るには。 )で説明させて頂きましたが、 このときは、主にコンパクト機用の書込みでした。 (コンデジをお使いの方はコチラを参考にしてみて下さい。)
今回は、どちらかと言うとデジタル一眼・一眼レフカメラ用の書込みになります。
ですが、飽くまで初級編・基礎編です(^^)。
カメラメーカーによって名称は違いますがスタンダードモードやニュートラル、または風景などの モード設定があり、好んで使われるのが、風景やビビッドなどの発色が派手目になるモードです。
特に、以前から風景写真にはポジフィルムの”記憶色を写す”ベルビア等を使っていた お客様にはその傾向が強い様です。
デジカメで風景写真を鮮やかに写したい場合は、風景、ビビッドなどがお勧めです。
ただ、桜の花の色も様々で、何でも鮮やかなピンクばかりが良いとは限りません。
風景、ビビッドだと実際の桜とかけ離れた色になってしまう事も少なくなく、 晴天で撮影するとハイライトとシャドーの階調が充分に出なかったりします。
そんな場合は、ニュートラルなどモード設定の方が淡い桜の色を忠実に再現できます。
デジタルカメラの初期設定・基本設定だけでなく、天候や時間などの撮影条件や狙った写真表現に合わせて、色んなモードに設定を変えて写してみてください。
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