日本の歴史的カメラ 2010
「デジカメプリント 写真のフロンティア」店長・加藤です。
日本カメラ財団の「歴史的カメラ審査委員会」は、この度、昨年発売されたカメラの中から5機種を2010年の歴史的カメラに選びました。
選定されたデジタルカメラは以下の5機種です。()内は選定理由になります。
1.パナソニック LUMIX DMC-TZ10
(GPS機能を内蔵して海外でも地名「撮影場所」などを記録する事ができる)
2・ソニー NEX-5
(APS-Cサイズの撮像素子を使用した小型で軽量のレンズ交換式デジタル一眼カメラ)
3.ペンタックス 645D
(個人でも買える価格で登場した4000万画素の中判デジタル一眼レフカメラ)
4・フジフイルム Finepix Z800EXR
(撮像素子そのものに位相差AFセンサーを組み込んで一眼レフと同じ位相差検出式AFを
可能としたコンパクトカメラ)
5.ソニー α55
(透過ミラーを採用して位相差検出AFを可能にしたEVF固定式のデジタル一眼。
高速AFや高級一眼レフに負けない最高毎秒10コマの高速連写を実現した普及機)
1から5のデジタルカメラは、発売順になっています。
パナソニック LUMIX DMC-TZ10 以外は製品発表時に当ブログでご紹介しているカメラが選ばれました。
どれも他のデジカメにはない、独自の機能や性能を持ったカメラが選ばれていますが、決してベストセラー機になるとは限らない様です。
良いカメラが売れるカメラではないのが面白いところかも知れません。
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