東芝のデジカメSORA T-30
「デジカメプリント 写真のフロンティア」店長・加藤です。
こんなデジカメもありましたシリーズの第26弾です。
「こんなデジカメもありました」の最近の書込みは10年以上前のデジタルカメラ黎明期に発売された機種が続いていました。
今回は、時代がもう少し経ちデジタルカメラとフィルムカメラの販売台数が互角になってきた頃に発売されたカメラを取り上げてみました。
現在は、デジカメ事業から撤退している東芝から発売されていたSORA T-30 です。
アップルもQuickTake150 、QuickTake200(富士フィルムのOEM機)等を発売していたり、エプソンもCP-600等を発売したりと、今より多くのメーカーからデジタルカメラを作っていましたが、家電大手メーカーの東芝も頑張っていました。
特にSORA T-30 は、カメラのスタイリングに拘って香水の瓶などと間違えてしまうようなデザインをしていました。
主な仕様は、1/2.7型320万画素CCDに2倍ズームレンズを搭載、256MBまでのSDカードに対応・・・等となっていますが、このスタイリングと共に特徴的なのは、8年程前のカメラなのですがタッチパネル液晶を搭載して、画面を指で触れることによりメニュー設定等が出来た事です。
動画撮影も出来ましたが、再生や早送り、コマ送り他の操作もタッチパネルで操作出来ました。
ただ、この後、東芝はデジカメ市場の一角に食込むことはなく撤退してしまいました。
(こんなデジカメもありました第25弾:CyberShot PRO )
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