高倍率ズームでも薄型ボディーのデジカメ
「デジカメプリント 写真のフロンティア」店長・加藤です。
手軽に持ち歩ける薄型ボディーでありながら、望遠撮影にも強い10倍強のズームレンズを搭載したコンパクトデジカメが各社から発売されています。
主だった機種をカンタンに比較してみました。
ニコン クールピクスS8100
1210万画素 35㍉判換算で30~300㍉の10倍ズーム
リコー CX4
1000万画素 35㍉判換算で28~300㍉の10.7倍ズーム
キャノン IXY 50s
1000万画素 35㍉判換算で36~360㍉の10倍ズーム
フジ FinePix F300EXR
1200万画素 35㍉判換算で24~360㍉の15倍ズーム
IXY 50Sですが、この4機種の中でもボディーが薄く(2cmあまり)、本当に10倍ズームなの?と思うフラットなデザインです。
望遠撮影時もレンズがあまり繰り出さない(屈曲型と沈胴型を組み合わせた)ハイブリッドレンズを採用しています。
ただ、ワイド側が36㍉迄となっていて室内撮影では不便を感じる事もあります。
クールピクスS8100は、夜景人物モードで、夜景を背景にしたキレイな人物の写真が写せます。
FinePix F300EXR は、ワイド側が24㍉と本格的な広角撮影が出来て、今回比較したカメラの中で最高の15倍ズームレンズを搭載しています。
また、望遠時にピントが合いにくいのがコンデジの常識だったのですが、一眼レフに使われている位相差検出式AFをコンパクト機に初めて採用し高速にピントを合わせる事を可能にしています。
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