キャノンのコンパクトデジカメはパワーショットでした。
「デジカメプリント 写真のフロンティア」店長・加藤です。
こんなデジカメもありましたシリーズの第23弾です。
PowerShotPro70 と同時期に売られていたキャノンのPowerShot A5 Zoom です。
EOS‐3やPowerShotPro70と製品広告が同じ1冊のカメラ雑誌に連続して載っていましたので、同時期に発売されたキャノン製品としいうことで、今回はPowerShot A5 Zoom について書込んでみました。
以前お伝えしたPowerShot A5 が単焦点(ズームなし)だったのですが、改良されて、2.5倍ズームレンズを搭載したデジカメになりました。
高性能を謳ったPowerShotPro70 とは違い、携帯性を考えた小型で誰でも気軽に使える機種でした。
ただ、ズーム機になった以外はPowerShot A5 と基本的に変わりません。
カメラキットに付属する8MBのCFカードを使って、XGA(約80万画素)で89枚撮影出来ると広告にありますが、これもPowerShot A5 と同一です。
このPowerShot が発売された頃は、一眼レフカメラではEOS‐3、コンパクトカメラも35㍉はオートボーイ、APSはIXY、さらにAPSの一眼レフはEOS‐IX50と、デジタルカメラもフィルムカメラも同様に新製品が発売されていました。
そして、何度も書込んでいることですがデジタルカメラはPowerShotブランドで、IXYはAPSカメラのブランドで展開していました。
コンパクトデジカメのベストセラーとなるIXY‐Dはこの後に登場することになります。
(こんなデジカメもありましたシリーズの第22弾:PowerShotPro70)