ピクトロスタットデジタル400

「デジカメプリント 写真のフロンティア」店長・加藤です。

 

一部のプロ用を除くと、それまでのデジカメは画素数は数十万画素で、

やっと10万円程度で100万画素の機種が出始めた97年の秋、

フジフィルムから「ピクトロスタットデジタル400」(PSD400)という機械が

発売されました。ピクトロスタットデジタル400(PSD400)は、A3サイズ

対応のフラットベッドスキャナー、35㍉~2B(6×4.5~6×9)対応の

フィルムスキャナーと、画像処理ユニット、そしてプリンター(高画質フルカラー

レーザープリンター・ピクトログラフィー4000)が一体となったものでした。

PSD400.jpg

当時、新発売になったPSD400をフジフィルムの展示商談会に見に

行きましたが、これから増えるとされているデジタルカメラからの

写真出力は、「こういった機械でプリントするんだ」と会場でのデモを見ながら

思いました。また、2年ほど前(95年)のフジックス デジタルカメラ・プリントシステム

コンセプトモデルといった感じがしていましたが、”デジタル画像”が具体的になって

来たと実感しました。ただ、Lサイズ等のデジカメプリントを1日で1000枚も出力する

様な使い方をする様な物ではなくて、6×9サイズ等のネガやポジからプリント出来たり、

写真をスキャナーで読み込んだ後、画像処理して最大A3サイズまで出力するのは、

成人式や七五三用の写真や、背景を消した遺影写真を仕上げている

スタジオ写真館様等に合った、付加価値の高いプリントを作る機械でした。

そして、当時のデジタルカメラからのプリントや、その他のデジタル需要を考えると、

96年に発売されたアラジン1000 もそうですが、なかなか導入には踏み切れませんでした。

 

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