世界初「ミニチュアカード」採用のコニカQ-EZ
「デジカメプリント 写真のフロンティア」店長・加藤です。
こんなデジカメもありましたシリーズの第20弾です。
デジタル元年と呼ばれ、各社からデジタルカメラの発売が相次いだ時期である96年の11月15日発売のFUJIFILM DS-8 と同時期の11月20日に発売されたデジタルカメラ・コニカのQ-EZ (キューイージー)です。
このコニカQ-EZ は、世界で初めてメモリーカードにインテル社のミニチュアカードを採用したデジタルカメラです。
東芝のスマートメディア、サンディスクのCFカード等と主導権争いをしていたミニチュアカードですが、パソコンへ非常に大きな影響力のあるインテルが開発したものだけに標準化される期待も大きかったです。
そしてコニカQ-EZ の主だった性能・仕様は、解像度が640×480のVGA正方画素。
明るさF2.8のレンズを搭載し、3.5cmまで近寄って撮影出来るマクロ機能。付属のミニチュアカードでノーマルモードで32枚、ファインモードで16枚、スーパーファインモードで4枚が記録できます。
ミニチュアカード専用アダプター(付属品)でパソコンに直接読み込ませる事が出来る。
画像処理ソフト「Adobe PhotoShop Deluxe」とアルバム整理・ホームページ作成ソフト「リビングアルバム/web Lite for Macintosh」「ixla Photo Lite for Windows95」を標準装備。
付属品はその他にカメラソフトケース、ストラップ、単3電池4本。
セット価格は、69,800円でした。
(こんなデジカメもありました第19弾:FUJIX DS-1P)