ソニーの新型一眼レフ α55「SLT-A55V」
「デジカメプリント 写真のフロンティア」店長・加藤です。
ミラーレス機のNEX-5、NEX-3 が人気を集めているソニーですが、来月にデジタル一眼レフカメラの新製品「α55」と「α33」を発売します。
現在、35mmフルサイズ機である「α900」が最高級機として、また主力のAPS-Cサイズ機のα550がラインアップされていますが、このα550の後継機種になるのが「α55」と「α33」になります。
デジタル一眼のNEX-5、-3 が発売された時、そのボディーの小ささや薄さに驚きましたが、「 α55」と「α33」も現行の「α550」に比べてかなり小型になっています。(サイズで約23%、重さで約26%も小さく軽くなっています。)
ファインダーを EVF「Tru-Finder」にしたことで小型化を実現しています。
そして「α33」は「α550」と同じ約1420万画素のCMOSと搭載しています。
上位機種の、「α55」は新開発された約1620万画素の「Exmor(エクスモア)」APS HD CMOSを搭載しています。
「α55」はその他、一眼レフとしては初めてGPSを内臓し、撮影場所が記録出来ます。
AFが作動しながら(ピントを合わせながら)1秒10コマの高速連写は高級機に負けないスペックを誇っています。
(その他のα55、α33についての書込み:α55はスピード一眼)
ミノルタの時代には、EOSと絶えずトップシェア争いをして幾つもカメラ各賞を受賞していた「α」ですが、新製品の発売を機に是非とも元気を取り戻して欲しいです。
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