「デジカメプリント 写真のフロンティア」店長・加藤です。
ニコンやキャノン等のデジタル一眼レフカメラ用の交換レンズを
作っているシグマですが、一眼レフカメラ本体も作っています。
02年にSD-9を発売してから、その後SDシリーズとして順次新製品が
出て来ました。そして現在はSD-15となり4代目になります。
6月末に新発売になりましたが、なんと画素数は約470万画素しかありません。
これはどういう事でしょうか?

初代のSD-9の時から独特の撮像素子が採用されていますが
SD-15にも踏襲されて、これがこのカメラの一番の特徴となっています。
普通の、と申しますか他メーカーが採用している撮像素子(CCD、CMOS)の
ベイヤー配列と呼ばれている格子状に並べられた1画素には3原色の中の
1色しか認識する事が出来ません。例えば1000万画素の撮像素子の場合ですが、
R(赤)が250万画素、G(緑)が500万画素、B(青)が250万画素と
なっていて色情報をお互いに補間しあってカラー画像を作り出しています。
そしてSD-15に搭載された「X3ダイレクトイメージセンサー」は、
大きさは20.7×13.8㍉とAPS‐Cよりちょっと小さいサイズで
2652×1760画素(約470万)と、画素数自体はそんなに多くは有りませんが
1画素でRGBの3色の色情報が得られる仕組みになっています。
(2652×1760×3層で1,406万画素と表記されている場合も有ります)
また、ミノルタRD-175 の書込みの時でも触れましたが、モアレが出来にくい
構造のためローパスフィルターが不要となり省略されています。
ローパスフィルターを使用している多くの他メーカーの機種に比べて、
ずっと高い解像感が得られるとしています。