位相差検出(方式)

「デジカメプリント 写真のフロンティア」店長・加藤です。

位相差検出方式のAF(オートフォーカス)は、一眼レフカメラに使われているAFの仕組みのことです。

センサーでピントのずれを検出して、レンズを移動させて焦点を合わせています。これに対しコンパクトデジカメの多くに使われているのは、コントラスト検出方式と呼ばれるAFになります。


昨日ご紹介しました富士フィルムのFinePix Z800EXR は、位相差検出式AFとコントラスト検出式AFの両方を搭載した世界初のコンパクトデジタルカメラになりますが、殆ど全ての一眼レフカメラは位相差検出式、コンパクト機はコントラスト検出式を採用しています。


ソニーα等のAPS-Cサイズやフルサイズの35mm型デジタル一眼レフ機や、パナソニック、オリンパスのフォーサーズ陣営の一眼レフ機も位相差検出式でAFを行っています。

A550Lソニーα550
E-620オリンパスE-620

そしてミラーレス機(デジタル一眼カメラ)のソニーNEXや、マイクロフォーサーズ規格のカメラはコンデジと同じコントラスト検出方式のAFを採用しています。

NEX-5ソニーNEX5
PEN Lite E-PL1オリンパスEP-L1

現在、各メーカーからはミラーレス機(マイクロ一眼とも言います)に、一眼レフ用の交換レンズを装着(ソニーの場合は、NEXにα用レンズを装着)して使用できるマウントアダプターを発売していますが、AF方式の違いにより、AFが遅い、またはAFが働かないなど不便を強いられています。

この様な状況の中、世界中で何千万本もの一眼レフ用交換レンズを売ってきたキャノンとニコンは簡単にミラーレス機を発売する訳には行きませんでした。

(例えば、オリンピックやサッカーW杯などを見ても世界中の報道カメラマンの殆どがキャノンとニコンのどちらかのカメラを使っています。)

両社は、どちらのAF方式でも快適に使えるミラーレス機の開発を進めている最中のようです。(過去の書込み:ニコンやキャノンもミラーレス機!?

そして、このAFは富士フィルムがFinePix Z800EXR で世界で初めて採用した”位相差画素”を組み込んだ撮像素子に似たものを使うのではと推測しています。


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