キャノンEOS-DCS3 コダックEOS-DCS5 そしてEOS-DCS1

「こんなデジカメもありました」シリーズの第16弾です。

今回は、95年(平成7年)5月にキャノンとコダックが共同開発したデジタルカメラです。

EOS-DCS3 がキャノンから、EOS-DCS5 がコダックから発売されました。

キャノンの最高級一眼レフEOS‐1Nをベースにして、デジタルの部分はコダックの技術が採用されています。

当時はまだデジタルカメラが広く認知されいなくて、製品説明にはあえて「デジタルカメラは従来の写真フィルムの代わりにCCDを用いて撮影情報をデジタル記録するカメラの事で、撮影画像をコンピューターにとりこんで表示させたり、画像の保存・加工・編集または伝送が行えるもの」と書かれていました。

キャノンEOS-DCS3 コダックEOS-DCS5定期購読していた業界誌(イメージング)より

EOS-DCS3 が130万画素、EOS-DCS5 が150万画素で、両社が年末に超高解像度600万画素のEOS-DCS1 を発売するとしていました。

画素数以外の特徴は、①EOS‐1Nの基本性能を継承しEOSの交換レンズが使える。

②16MBの大容量バッファーメモリーを搭載し、2.7コマ/秒で連続12コマ(DCS3)の高速撮影が出来る。③着脱式記憶媒体に170MBのハードディスク使用でEOS-DCS3 は約120コマ、EOS-DCS5 は約100コマ記憶可能。‥となっていました。

キャノンは、フォトジャーナリズム、スポーツ、ファッション、低輝度撮影分野に、

コダックは、DTP、プレゼンテーション資料、カタログ、軽印刷、産業・医療分野へ

それぞれ売り込んで行ったようです。

最後に価格ですが、EOS-DCS3 が198万円、EOS-DCS5 が149万円でした。

(こんなデジカメもありました第15弾:Ferrari DIGITAL MODEL 2003


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