WV(ワイドビジョン)サイズが HV(ハイビジョン)サイズと呼ばれるようになりました。

ハイビジョンサイズの写真

(ハイビジョンサイズプリント 158×89㍉)

液晶モニターがワイド「16:9」の画面比率になっているデジタルカメラも増えてきました。

また数年内に発売されたデジカメは殆どが、液晶モニターがワイド表示でなくても画面設定を16:9にして撮影出来るカメラになっています。

承るデジカメプリントも、HV(ハイビジョン)サイズが多くなって参りました。

最近は特に、1日のプリント枚数が標準サイズとされるLサイズ(127×89㍉)より多くプリントする日もあるくらいです。

さて、そんなHV(ハイビジョン)サイズが生まれる前、APSフィルム・APS規格が

誕生する前に、富士フィルムのプリントサービスの一つとしてWV(ワイドビジョン)サイズ

が考えだされました。WVサイズは今のHVサイズと同じ16:9の縦横比率で158×89㍉のプリントサイズでした。新規格で、かなり高価だったハイビジョンテレビ(ブラウン管)が話題になりだした頃(90年くらいだったと思います)に、新サイズとして登場しました。

当時は、写真業界ではミニラボが普及しだしてフィルム現像+カラープリントのスピード仕上げを行う写真店が増えてきた時期でしたが、富士フィルムでは写真店店頭のミニラボで現像処理出来ないプリントサイズを作り、系列のラボ(現像所)の仕事・売り上げを確保したい考えがあったのではないかと推測します。

店頭でWVサイズを告知するポスター等の販促品も配られました。

しかしながら、店頭で現像スピード仕上げが出来ないのと、画面がネガ(35mmフィルム)より横に細長いため焼増しの際に、ネガには写っていても写真仕上がりでは画面切れを起こしてしまう問題がありました。

お客様とのトラブルになってしまう場合もあり、店側も手間がかかるだけで割に合わないWV(ワイドビジョン)サイズはプリントサイズの一つとして根付かずに消えていってしまいました。

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WVサイズの後はHVサイズ


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