SD,SDHC,SDXC 容量と規格 その1
ソニーも自社のコンパクトデジタルカメラに使うメディアカードをメモリースティックからSDカードに変更したカメラ(CyberShotDSC-TX7)を発売したとお伝えしましたが、XDカードを使ってきたオリンパスもSDカード対応のコンパクトデジタルカメラが今春発売されています。
富士フィルムもXDカードからSDカードに移行しており、メディアカードはSDに一本化されてきた感じです。
これからはメディアカードの種類を気にせず、容量と価格を確認すれば良い状況になってきました。
と、言いたいところですが、新たに注意しなくてはいけない事がでてきました。
SDカードですが現在、SD、SDHC、SDXCの3種類の規格があります。
デジカメ側がSDHCや、SDXCに対応していないとカメラには装着できても全く使えません。
何年か前に買われたSDカード使用のデジカメをに、最近随分安くなった4GBのSDカードを買って来ても、お持ちのデジカメで使えない可能性があります。
4GB以上の容量があるとSDHC規格のカードになります。カメラがSDカードしか対応していないと使うことができません。
さらに、32GBを超える容量はSDXCカードになり、これもカメラ側がSDXCに対応していなければ使用できません。
まだまだ、SDHCカードが増えてきたところですが、将来はさらに容量が増え、同じ容量あたりの値段も下がって、SDXCカード(2TBまで出来るそうです)が主流となる日がいつか来るのでしょうが、それにしても一体どこまで容量はアップするのでしょう?
(関連性の高い書込み:メディアカードのウソ・ホント、SDカード容量と規格2)