最小の35mmフルサイズ機 Leica M9
先日は、中判デジタル一眼レフのライカS2をご紹介いたしましたが、
今回は、同じくライカから発売されている35mmフルサイズ機のライカM9について簡単に書き込んでみました。
ライカMと言えば、35mmカメラの憧れの高級機でした。
また、35mmフィルムサイズ(36×24㍉)のことをライカ版とも言いますが、ライカが今もある35mmフィルムの規格を作り出しました。
ライカはカメラの元祖でもあるメーカーです。
そんなライカが作ったデジタルカメラですが、前シリーズのM8、M8.2に続いて、新型のM9が77万7000円という値段で発売されました。
ライカの伝統で?気軽に買うことの出来る金額ではないのですが、一眼レフ機以外では、初の35mmフルサイズの撮像素子を搭載したデジカメになりました。
操作性と言いますか、簡単に使えるという点では日本メーカーが作る自動化されたデジカメの方が優れているかも知れません。
ただ、覚悟を決めて1枚を撮るといったレンジファインダーカメラ独特の使い方や雰囲気を、デジタルのM9にも受け継がれています。
ボディーデザインも日本のデジカメとは異なり、一貫して昔ながらのデザインをほぼそのまま継承しています。
これが一部のカメラファンには堪らないものになっています。
(その他LeicaMの製品情報:ライカM)