「デジカメプリント 写真のフロンティア」店長・加藤です。
フルデジタルミニラボ「フロンティア」登場前夜の第3弾になります。
前回同様に90年代後半のお話です。
当店では、フロンティアを導入する前は、富士フィルム製ではなくノーリツ製の
ミニラボを使っていました。ノーリツの機械は、大伸ばしの4PWサイズ
(もちろんネガプリントです)までプリントが出来ましたのでノーリツを使って
いました。それが富士フィルムの今度発売予定の新型ミニラボは4PWまで
プリント出来るようだと問屋のセールスマンから聞かされましたが、最初、これが
フロンティアだとは気が付きませんでした。ノーリツに倣って、やっと富士
フィルムも大伸ばしが出来るミニラボを出すのかといった程度でした。
また、このとき既にフロンティアと名付けた機械があることは知っていました。
デジタルデータを直接、印画紙にレーザー光で焼き付けて写真にするだけでなく、
フィルムからのプリントもスキャナーでデジタルデータとして取り込んで写真にする
革新的な機械であると初代の、オリジナルのフロンティアが紹介されていた記事を
読んでいたのですが、わざわざ何のためにフィルムをデジタル化したうえで
プリントする必要があるのか全く分りませんでした。
値段も数千万円もしましたので、我々のような一般の写真店には関係のない
機械だと思っていました。

これが最初の「フロンティア」です。左側にあるのがフィルムスキャナーです。
右側のプリンターを見ると2Lサイズ位はプリント出来そうですが6切(6P)サイズは
出来そうに見えません。フジの現像所へ見学に行ったとき実物を見たことが有りますが、
まさに高嶺の花でした。