ソニーが新型デジタル一眼カメラ
ソニーのデジタル一眼レフカメラ「α」が、ニコンやキャノンを脅かすまでになっていないと、以前に書き込んだのですが、ちょっと面白いカメラがソニーから登場しそうです。
(SONY α がちょっと心配。 )←過去の書き込み
まだコンセプトモデルをアメリカで開催されている展示会に出品した段階で、具体的な性能や発売日も決まっていません。
詳細は判らないものの、パナソニックやオリンパスのマイクロフォーサーズ規格の一眼カメラに対抗した様な、レンズ交換式のミラーレス(一眼カメラで一眼レフカメラでは有りません)カメラです。
現時点では、αを名乗る様ですので交換レンズは従来の一眼レフ「α」のレンズが使える仕様になると思われますが、もし、そうなったら、パナソニックとオリンパスのマイクロフォーサーズ陣営より発売されているレンズの豊富さで圧倒することになり、後発ながら選べるレンズの数で、システムとして一気にαの方がアドバンテージを持つことになります。
また、ソニーのサイトで「新開発Exmor APS HD CMOSセンサーを搭載」とありますが、フォーサーズの撮像素子より一回り大きいだけでなく、多くのデジタル一眼レフカメラに使われているAPS-Cサイズでもない、APSフルサイズとでも申しましょうか、ワイドな9:16の画面比率のAPS-Hサイズの様に見えます。(Cサイズより横に長い)
まだ、判らないことばかりですが、フォーサーズより画面が大きい(特に横長)分だけ、画像はより高品質になると期待できる一方、カメラ本体と同時に専用レンズも発売されるのでしょうがフォーサーズ規格のものより大きくなるのではと推測します。
カメラの性能だけでなく、軽快に持ち歩けるようなレンズも作って欲しいところです。