「デジカメプリント 写真のフロンティア」店長・加藤です。
キャノンのデジタルカメラですが、EOS Kiss に続いて IXY もDIGITAL が
名前から消えてしまいました。この度、発売されるコンパクトデジカメは
IXY-D(イクシー・デジタル)から IXY になり、IXY 10S や IXY 400F、IXY 200F が
ラインアップされました。10Sと400Fは1400万画素、200Fが1200万画素で、
他メーカーもそうですが高画素を謳う機種は、1400万画素時代になってきました。
やはり、画素数の多い方が売れるという理屈でカメラメーカーは、新機種は絶えず
旧機種を上回る画素数のものを作り出してきました。でも、今や高画素ほど高画質
であるとは限らなくなってきました。半分の700万画素と画質を比較しても、優劣は
付けられないと思います。特にプリントにした場合に両者の違いは全く判りません。
なぜなら、ここまでの高画素化は既に撮影レンズの解像度を越えてしまっている
からです。より高画質を追求するなら、レンズを通して撮像素子に結像される画像が
今以上に優れていることが必要であるのに、専ら撮像素子の画素数競争を
繰り返しています。そればかりか、レンズはより高倍率ズームを搭載したデジカメが
増えています。画質は単焦点(ズームなし)が一番良く、ズームである場合も
ズーム比が高くないレンズがキレイに写せるのですが、レンズはレンズで
倍率競争をしている様に感じます。
もっと画素数以外で画質をアピールする機種が出て来て欲しいです。
そして、キャノンの新製品である IXY についてです。以前にも IXY-D とは何だか
違和感のある変な名前だと書き込んだことがありますが、今春発表された機種は、
遂にDigitalの-D が外れてしまいAPSカメラのIXY と同じになってしまいました。
今のデジカメ画像にExif情報が有る様に、APSはフィルムにも撮影日時、
フラッシュのON/OFF等の撮影データ、撮影サイズ(プリントサイズ)を磁気情報に
して書き込めるようになっていて、この撮影情報をIX情報と呼び、APSフィルムの
ことをIX240フィルムという呼び方もしていました。
そしてキャノンは、自社のAPSコンパクトカメラに、このIXにYを付けて形容詞っぽく
してIXYと名付けました。「APSらしい」「これぞAPSカメラ」等と宣言した格好に
なるのですが、それが時が経つとデジタルカメラの名前になってしまうとは・・・。
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