05年カメラグランプリはkonicaminolta α-7Digital
「デジカメプリント 写真のフロンティア」店長・加藤です。
当ネットサービスは写真を現像して仕上げています。想い出は色あせに強いほんもの(銀塩)写真にして残しておくことをおススメします。
ソニーαが元気がないと、先日書き込みましたが、コニカミノルタがカメラを作っていた頃に発売されたα-7Digitalは、この年、見事「カメラグランプリ2005」に輝きました。
キャノンのレンズ内手ブレ補正に対抗し、ボディー内手ブレ補正「アンチシェイク」を搭載して、今までのα用レンズで手ブレ補正を可能としました。
αユーザー・ファンが待ちに待ったデジタル一眼レフカメラでした。
また、グランプリを争いながらも僅差で負けたニコンの最高級一眼レフ「F-6」が特別賞を受賞しましたが、こちらはフィルムカメラでした。04~05年は、デジタルとフィルムが拮抗していた年でした。
店頭でも、フィルムは減少傾向にありましたが、まだまだフィルム現像と写真現像プリントの売上げが多い時代でした。
しかし、α-7Digitalもグランプリを受賞して期待されたのですがキャノンはライバル機として、α-7Dの600万画素を上回る800万画素のEOS20Dを既に発売し、エントリークラスのKissDigitalも800万画素のニューモデル(N)を市場に投入していました。
ニコンも高級機のD2だけでなく、D70や改良版のD70S、廉価版のD50等とラインアップを充実させていました。
コニカミノルタは7Digitalの後、入門機としてSweetDigitalを発売したのを最後にカメラ事業から退いていきました。