fuji DS-560 / DS-565
「デジカメプリント 写真のフロンティア」店長・加藤です。
今回は、「こんなデジカメもありました」の第7弾です。
今までご紹介したデジカメの中では一番古い機種で98年に富士フィルムから発売されたDS-560/DS-565というカメラです。
本体を見てお判りの通りニコンとフジの両方のロゴが付いていて、共同で開発されてニコンからも発売されていました。
以下{ }は、当時のカメラ雑誌に広告掲載されたものを引用したものです。(一部省略)
{より滑らかに。より美しく。プロ用デジタル一眼カメラは今、新たな領域へ。
プロに評価の高いDS-505A/515A以上に、滑らかで階調豊かな画像、
解放F値4.8の実現、本体にSCSI端子を装備し、拡張性も大幅に向上。
進化を極めたデジタル一眼、DS-560/565登場。
白トビ、黒ツブレを抑えた、滑らかでナチュラルな画像を実現。
1280×1000画素の高解像度を持つ、140万画素・正方画素形CCDの
性能をフルに活かす新・画像処理アルゴリズムを採用。
プロのニーズに応える様々な機能を満載。
DS-565は高速連写に対応。本体裏面下にSCSI端子を装備、
ダイレクトプリントやカメラをパソコン側から制御すること等が可能。
また最適な1枚を確実に撮影できるオートブラケティング機能も搭載。
さらにDS-565は毎秒3コマ、連続12ショットの業界最高水準の
高速連写に対応。}
DS-560/DS-565が発売された98年は未だフィルムが全盛で、写真業界にいる一部のプロが使うようなデジカメでした。
現在から見ると、”たった140万画素”なのですが、プロ向けのデジカメで価格もDS-560が77万円、DS-565が98万円もしていました。
当時はまだ、高画質なデジタル画像を得るのは現像したフィルムをスキャンする方がコスト的にも有利な時代でした。
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